ロトルクのRHSが水処理プラントにおけるバルブのアクセス問題を解決

04/12/2017

言語:英语日本語


ロトルクのRHSが水処理プラントにおけるバルブのアクセス問題を解決

最近行われた米国カンザス州オレイサにある第二水処理プラント(飲料水処理施設)の復旧工事では,他社製のアクチュエータからロトルクIQ3インテリジェント型電動バルブアクチュエータに交換致しました。

重力ろ過プラントでは,18台のバタフライ弁が連絡通路の下に設置されているため,人が立ち入りにくく,アクチュエータを操作することが困難でしたが,ロトルクの新型アクチュエータとリモートハンドステーション(RHS)を導入することにより,この問題を解決致しました。

RHSは,アクチュエータと全く同じスイッチ,表示ウインドウ,制御インターフェースを採用しており,通路に設置することもできるため,ユーザーは通路下のアクチュエータを快適かつ安全に,操作したり,診断を行ったり,設定を行ったりすることができます。

RHSは,アクチュエータから電源を供給できるだけでなく,Oリング材質のシール,密封度IP68,ダブルシール構造,といった(アクチュエータと)共通の特徴を備えています。通常通りにアクチュエータとRHSを配線するだけで動作環境に適した通信を行うことが可能です。100年なお,配線は最大でメートル離れた地点から行うこともできます。

基本的な操作や表示しかできない代替機器とは異なり,RHSはアクチュエータの全機能を保持しているため,アクチュエータと全く同じウインンドウで,バルブのトルクや使用状況等の診断データを表示します。

携帯式のロトルク設定器(蓝牙®無線通信対応)を使用して,上記のデータをダウンロードしたり,パソコンに転送することもできます。ダウンロード・転送したデータは”ロトルクInsight2”という診断ソフトを使って解析することができ,アセットマネジメントに役立てることができます。

リモートハンドステーションに関する詳細はこちら